カプコンとコナミを比較。利益率・ゲーム事業・収益構造の違い
| 2027年3月期Q1 | カプコン | コナミグループ |
|---|---|---|
| 売上高 | 70,410百万円 | 129,524百万円 |
| 営業利益 | 41,054百万円 | 45,285百万円 |
| 連結営業利益率 | 約58.3% | 約35.0% |
| 会計基準 | 日本基準 | IFRS |
比較可能性B:期間は同じですが、カプコンは日本基準、コナミグループはIFRSです。営業利益率は各社の連結売上高と営業利益から算出した参考比較で、厳密な同一会計基準ではありません。コナミの事業利益をカプコンの営業利益と混ぜません。
1. 2社の違いを先に整理
カプコンはデジタルコンテンツを中核に主力ゲームIPを世界へ長期販売します。コナミはデジタルエンタテインメントを中心としつつ、スポーツ、ゲーミング&システム、アミューズメントも持ちます。
2. 売上規模
Q1売上高はカプコン70,410百万円、コナミ129,524百万円でした。事業範囲が異なるため、売上規模だけで収益力を判断しません。
3. 営業利益・利益率
カプコンの営業利益は41,054百万円、営業利益率約58.3%。コナミは営業利益45,285百万円、約35.0%でした。期間は同じですが会計基準差があるため参考比較です。
4. 事業ポートフォリオ
カプコンはゲームソフトを中心とするデジタルモデルの比重が大きい一方、コナミはQ1のデジタルエンタテインメント売上100,083百万円・事業利益43,870百万円に加え、複数の非デジタル事業を持ちます。
5. デジタル依存の形
両社ともデジタルが重要ですが、その構造は同じではありません。一次資料に直接定義されていない「依存度」の比率は推測しません。
6. IP展開
カプコンは主力IPの新作とリピート販売を組み合わせます。コナミもデジタルエンタテインメントを軸にIP・コンテンツを展開します。各社のIP戦略は売上規模だけでなく継続的な販売・運営を見る必要があります。
7. グローバル
カプコンはQ1に256タイトルを236の国・地域へ販売し、2,381万本を販売しました。コナミも海外を含む複数事業を展開しており、為替や海外需要が変動要因になります。
8. 四半期変動要因
大型タイトルの発売時期、既存作品の販売、IP人気、開発費、海外市場、為替などで四半期業績は変動します。Q1利益率だけで恒常的な収益力や勝者を決めません。
9. 次に見るKPI
- カプコン:販売本数、新作・リピート構成、主要IP、開発投資。
- コナミ:デジタルエンタテインメント売上・事業利益、非デジタル事業、通期進捗。
10. 一次資料
11. まとめ
カプコンとコナミは同じ期間で比較できますが、会計基準が異なります。数値は参考比較とし、カプコンのゲームソフト中心モデルと、コナミのデジタル中心かつ複数事業を持つ構造の違いを確認することが重要です。
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